何でこんな書き込みを始めたのか?

私が教員を目指した理由もそこにある。

私は元々、社交的な方ではない。それは自覚している。何かが、人と違うようだ。何がかは、分からないが、昨今、「Teal組織」や「インテグラル理論」という本を読んでいると、少し他の人より「高み」を目指しているから?と思うようになってきた。「高み」といっても、経済的な「高み」ではなく、精神的なもののようである。

 それはさておき、社交的でない、変わっている私がなんとか、より多くの人に分かってもらおうと思い、このような活動をはじめてみた。どこまで続くか分からないが、現在、朝の読書会(学外の人と続けている)や週1の読書会、Programingの勉強会は、続いているので、賛同してくれる人がいれば、続くとは思っている。

さて、本題に入ろう。

 私がこの投稿で伝えたいことは、生きていく上で必要なこと、どうすると人生が楽しく生きられるかである。人間は、一生学び続ける。学問ではなくても様々な経験をしながら、それを糧にして死ぬまで成長し続ける。「死」を意識したことがあるだろうか。私は両親を比較的早く亡くした。でも、その両親は、悔やんで死にはしなかった。心残りもあったようだが、生きている時を精一杯楽しんで、その先、死ななかった場合のことも考えていた。そして、思いのほか、早く死んでいった。

 そこから学んだことは、「後悔しない生き方をしたい」と思った。

 私は、よく「運だけでここにいる」という。実際、昔からずっとそうだった。特に、大学に入ってからは、自分が「やりたいこと」「やらなければいけないこと」を考え、伝えていると、向こうから転がってくることが多くなった。

 薬剤師になりたかった(親が勧めてくれた)が、勉強せず、頭が良くなかったので、「鍼灸」という道があるとこれも、親が勧めてくれた。その後、学校で勉強して楽しくなった。短大を卒業するとき、自分に技術が無く、ペーパードライバーになることが目に見えていたので、「臨床技術を勉強したい」と言えば、「研修先」を紹介してくれ、「教員になりたい」と言えば、「関西医療にもどってくれば?」と採用試験を教えてくれたり、「大学院に行く必要がある」といえば、「自分が受ける大学院に一緒に受けない?」と誘ってもらったり、「教え方を改善したい」と言っていたら、「学び方を学ぶ」団体に所属できたり。「本を読むことができない」と言っていたら、「読書会」に誘ってもらったり、様々なことが結びついてきた。

 こんな運が良くて良いのかというぐらい、周りに恵まれている。その恩を返したくて、学生にそれを伝えようと考えた。ただ、私の周りにはあまり学生が来ない。数年前に卒業した学生がいまだに連絡をくれるが、他は迷惑らしい(笑)。

 そこで、とりあえず、「投稿」からはじめてみようと思った。

 ただ、学内のクラブは、人数や部屋の縛りがある。あまり少ないとできない。なら、お互いが自由に聞きたいことを聞いて、やりたいことをやって、学びたいことを学び合うことができればと思い、その場を探していた。

 今回、学科Moodleが閉鎖する。それに伴って、この書き込みをはじめた。以前、学科Moodleに挙げていた内容だ。それをここで書き出してみようと思う。

 関係ない人が見るのも嫌なので、とりあえず、部分的に保護パスワードをかけてみた。興味のある人は、見てくれればと思う。

 制約を受けない方法で、楽しく、面白くやってみようと思い、スタートした。

アホな試みと思うかもしれないが、とりあえず、動いてみよう!